PLAYBACK CINEMA 2023 ❷
【SCHEDULE】
■K’s cinema
12.16(土)18:45
■下北沢K2
1.9(火)18:40
1.12(金)20:45
殺し屋のちさととまひろは、また途方に暮れていた。ジムの会費、保険のプラン変更、教習所代など、この世は金、金、金。そんな二人にゆうりまこと兄弟が迫りくる。育ってきた環境や男女の違いはあれど、「もし出会い方が違えば仲良くなれたかなぁ」なんて思ったり思わなかったり、ちょっと寂しくなったりならなかったりする物語である。(101min)
出演:髙石あかり、伊澤彩織、濱田龍臣、丞威、中井友望、水石亜飛夢
監督・脚本:阪元裕吾|撮影:伊集守忠|照明:日比野博記|録音:五十嵐猛吏|スタイリスト:入山浩章|ヘアメイク:赤井瑞希、仁部遥香
■阪元裕吾( YUGO SAKAMOTO)
1996年生、京都府出身。20歳で発表した『ベー。』で「残酷学生映画祭2016」のグランプリを受賞。ウルトラ暴力映画『ハングマンズ・ノット』では「カナザワ映画祭2017」で期待の新人監督賞と出演俳優賞のダブル受賞。パン屋を舞台にしたブラックコメディ『ぱん。』では「MOOSICLAB」で短編部門グランプリ、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で短編コンペティション部門グランプリ、「プチョン国際ファンタスティック映画祭」で審査員特別賞を受賞し、大学在学中に圧倒的な暴力描写で自主映画界を席巻。『ファミリー☆ウォーズ』(18)で商業デビュー後、『ある用務員』(20)、『黄龍の村』(21)、『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』(21)、『グリーンバレット』(22)を発表し、『ベイビーわるきゅーれ』(21)で日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞するなど、今最も勢いのある映画監督である。